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お部屋探しの疑問!賃貸検索サイトに同じ部屋の情報がたくさん載ってる謎!!

こんにちは。ブログ「ふくふく堂」のネコです。

 

新生活がスタートする時期ですね。

入学・入社などで、引っ越しをした方も多いのではないのでしょうか。

 

今は、インターネットサイトやアプリでお部屋探しができる時代。

不動産屋さんに行くより先に、PCや携帯で検索した方がほとんどでしょう。

 

その時、以下のような体験をした方も多いはず。

 

「ネットで検索したら、同じ物件がたくさん載ってたけど、たくさん空いているの?」

「たくさん募集してたのに、問合せたら、“募集は1部屋で、もう決まりました”と言われた!!」

 

それには理由があります!

元・賃貸不動産営業マンのわたくしが解説いたしましょう!

 <もくじ>

 

はじめに

まずはじめにお話ししておくと、不動産業界は広い業界で、ひと口に“不動産”と言っても、「売買」と「賃貸」では全く畑が違います。

 

ここでは、「賃貸物件」について取り上げていきます。「賃貸物件」とは「毎月家賃を払って、借りて住むお部屋」のことです。

 

また、不動産業界・不動産会社の特徴やクセは、地域によって異なることが多いです。建物が密集している都心と、郊外ではもちろん違いますし、県や地方によっても違います。

人によって、参考になる場合とならない場合がありますのでご了承ください。

 

同じ部屋がたくさん募集されているように見える理由

インターネットやアプリでお部屋探しをしたときに、同じ部屋がたくさん募集されているように見える理由は「たくさんの不動産会社が、1つのお部屋を紹介しているから」です。

 

ここで言う不動産会社は、多くの場合「仲介会社」いう位置づけとなります。

「仲介会社」とは、その名の通り仲介するのが仕事で、対象は「空室のお部屋」と「お部屋を探している人」となります。

 

条件はありますが、仲介会社は自分の会社で所有している物件でなくても、その物件の大家さんが紹介不可と言わなければ紹介してOKです。

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・・・と、上記の図を見ると、いたってシンプルですよね。

ではなぜ、ネットには同じ情報があふれているのでしょう。

 

大家さんは空室ができたとき、できれば早く次の入居者が決まってほしいと考えます。空室だと家賃収入が入ってこないので、空室の期間を短くしたいと思うのは当然ですよね。

そのために、たくさんの仲介会社に「部屋が空いたので募集してほしい」と知らせます。すると、情報をもらった各社・各店舗一斉に検索サイトに掲載します。

結果、募集しているのは1部屋のみなのに、同じ募集情報がたくさん出ているように見えるです。

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しかも、その1部屋をたくさんの会社で募集をかけ、更にたくさんの人が検索するので、早い者勝ちの世界になります。そのため、いろいろと吟味して問合せた頃には入居者が決まり、募集が終了している、ということもあるのです。

 

例外もある!新築や大規模リフォーム後の物件

上記で解説した内容には例外もあります。

それは「新築や大規模リフォーム後の物件で、単純に募集している部屋の数が多い」場合です。

既存の物件だと、当たり前ですが、退去予定や退去済みの部屋が出た際に募集となるので、一度に大量の部屋の募集がかかることは、あまりありません。

 

しかし新築の場合、完成予定時期に向けて、全部屋同時に募集がかかります。6部屋ある新築アパートだとしたら、1つの会社が6部屋分の情報を掲載していてもおかしくありません。

 

また、古いマンションやアパートで、長い間空室が目立つ物件などは、まとめて各部屋を改装・修繕したり、設備を新調したりすることがあります。その場合も、改装等が終わる時期にあわせて、いっきに募集開始となるため、1つの会社が数部屋分の情報を掲載することがあります。

 

それにしても、新築6部屋の情報を、5つの仲介会社が検索サイトに掲載したとすると、それだけで同じ物件の情報が30件ヒットすることになります。探す側としては、どんなにスクロールしても同じ物件ばかり出てくるので、ちょっとうんざりしてしまいますよね。

 

豆知識

「知ってるとちょっとおもしろい」程度の知識です。お部屋探しの際に、100%アテにするには弱いのであしからず。

 

ネットに載っている外観写真で、立地条件がある程度わかるって知ってましたか?

 

だいたいの不動産屋さんでは、営業マンが合間を縫って、自分自身で物件の写真を撮りに行きます。(同じ建物でも、会社ごとに写真が微妙に違うのはそのせいです。)

そして、他社との差別化を図り、お客さんの目にとまるよう、なるべくきれいに、かつ1つの写真でたくさんの情報が伝わるように工夫して撮ります。

 

だいたいの会社は、逆光にならない時間を考慮し、バルコニー側から建物全体がおさまるように撮り、それをメインの写真とすることが多いです。

 

しかし、こんな場合は・・・

・側面の分量がやたら多い

・建物の全貌がつかめないほどアップ

・「これどこ部分?」と思う部分がメインで写っている

・一部分だけ見切れている

 

(例)

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 それは、「そういう風にしか撮れない立地だから」なのです!

・バルコニー側にすぐ建物がある、川がある、斜面がある等の理由でそちらから撮れない

・物件に面した道路や、敷地内スペースが狭くて、引きで撮れない

・・・などなど

 

逆に、ものすごく引きだったり、極端に見上げている写真の場合は、高台や斜面にある物件だったりすることもあります。

 

もし写真を見て「コレもっといい写真なかったのかな・・・」と思ったら、そんな事情があるんだなぁ、と察してあげてください(笑)

 

ただし、わざと他社と違う写真を載せたり、あえてデザイン性の高い部分を写すことで、戦略的に差別化を図っている会社もありますので、すべてが上記に当てはまるという訳ではありません。

 

現地に行ける方は、なるべく自分の目で立地や条件を確認して、契約するようにしましょうね!

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