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環境・他人・自分に折れることで人生が好転する!『流されてうまくいく仕事の流儀 折れる力』

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 ドラマや映画の監督、またNHKではプロデューサーとして活躍する吉田照幸さん著書の『流されてうまくいく仕事の流儀 折れる力』を読みました。

サラリーマンNEO」というコント番組や、「あまちゃん」「疾風ロンド」などを手掛け、現在の朝ドラ「エール」の現場にも携わっている方です。

 

 この本自体は2016年に発売されたもののようなんですが、今回手に取ったものは大活字版という大きな字で書いてあるバージョンでした。白い表紙にでかでかと「折れる力」と書いてあり、そのインパクトに興味を惹かれました。

 大活字版って始めて読みましたが、パソコンやらゲームやらで毎日目を酷使している私には非常に優しい文字の大きさでした(笑)

 

 さてさて脱線してしまいましたが、この本について概要を説明しましょう。

 

 昔は自分のこだわりを貫くあまり、人の意見を当てにせず、細部まで自らの手で作りこみ、時には現場で声を荒げることもあったという吉田さんが、「折れる」ということを意識し始めたことによって、縁や運に恵まれ、躍起になっていた時期よりも大きな仕事に恵まれるようになった、という実体験が書かれた本であり、その「折れる力」について説明しているものです。

 

 

「折れる力」=「成長に必要な工程」

「折れる」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

しょうがなく相手に譲るとか、負けるといったネガティブなイメージがありますよね。しかしこの本ではポジティブなものとして紹介しています。

 

「折る」ことは、盆栽の選定をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。

 不要な枝は、随所で剪定する=折っていく。でなければ、無駄な栄養をとられて、ほかの枝が十分に伸びるのを阻害してしまいます。つまり成長の機会を逃してしまうのです。

     『流されてうまくいく仕事の流儀 折れる力』P.32より抜粋

 

「折れる力」=「成長に必要な工程」と考えれば、折れることが人生に良い作用をもたらしたことにも納得できますよね。

 

折れるとうまくいく3つのこと

 具体的に「折れる」対象として取り上げているのが次の3つです。

  • 環境・・・会社組織の制約、想定外のトラブル、問題
  • 他人・・・仕事やプライベートの人間関係
  • 自分・・・キャリア、経験、プライド、自我、承認欲求、短所

 

ともすれば、「うちの会社のルールのせいでできない」「あの上司がYesって言ってくれないから進まない」「これまでの経験から考えるとあの人の提案ではうまくいかない」などと、うっかり愚痴ってしまいそうなものばかり。

 

 しかし、吉田さんはドラマや映画の撮影現場という、大人数が関わり常にイレギュラーに対応しなければならないような状況の中で「折れる力」を発揮。

あっさりスタッフの意見を採用したり、予定していた大道具が揃わなくても「ま、いっか。」と切り替えていきます。

 

 そのためには、一度「棒」のようなものを建てる必要がある、と述べています。これは私なりに、会議等での“たたき”だと解釈しました。どんなにお偉いさんが集まってもたたきがなければ議論のしようがありません。

目的だけはブレないようにし、たたきだけを用意しておいて、より良い提案なら採用していく。こうして自分の意見を通すのではなく、関わった人たちをどんどん巻き込んで作り上げた結果、人からも評価される作品になったのです。

 

「自分の短所に折れる」

 この本の中で特に興味深かったのが「自分の短所に折れる」というところでした。

「長所は伸ばすもの、短所は直すもの」というのが私のイメージでしたが、そうではなく「短所を認め、その上でうまく扱う」のがポイントだそうです。

 

 タイムリーな話なんですが、私が下記記事で紹介した本『敏感過ぎる人の仕事の不安が無くなる本』を、HSPの旦那さんも読んでいました。

fukufukublog.net

 

fukufukublog.net

 

 すると、HSPについての理解が深まったことで自分自身の特徴がはっきりし、コントロールしやすくなった、と言うのです。自分の特徴を認めたことで、うまくいかなかった原因がわかり、自分に合った仕事の進め方を導き出すことができたのです。

 これを聞いて、吉田さんの言う 「自分の短所に折れる」と通じるものがあるな、と思いました。

 

 

 

 

 

最後に

 この本は、かつて折れることができずに行き詰まりを感じていた、吉田さんの経験に基づいて書かれているため説得力があります。

 仕事だけでなく普段の生活でも、知らず知らず意固地になっていることがあったりしますよね。・・・私も思い当たる節が(;´Д`)

「折れる力」で、いつでも人からの意見をフラットに受け入れられる状態を作っておきたいものです。

 「最近、仕事がうまくいかないなぁ」と感じている方は、読んでみてはいかがでしょうか?

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