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【防災対策】東日本大震災の経験を踏まえ、我が家の備えを再確認!

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2011年3月当時、宮城県に住んでいた私は、東日本大震災経験者です。

 

正直それまで、真剣に防災について考えたことはありませんでした。しかし、東日本大震災を経験し、何が困るか・何が大変か、という具体的なことが考えられるようになりました。

 

現在の住まいではある程度の対策をしてありますが、もう一度我が家の防災について再確認してみたいと思います!

普段強く意識することのない防災対策は、「しなくちゃとは思うけど、後回しになってしまう」という方も多いと思いますので、是非この機会に一緒に考えてみませんか?

 

<もくじ>

 

 

東日本大震災を経験して感じたこと

我が家の被害状況

地震発生当時、私は仙台駅近くのビルにいました。友人と談笑していると急に、立っているどころか椅子に座っていることができないくらいの、大きな揺れが起こり、隣のビルの壁が剥がれ落ちていくのを見たのです。

 

揺れが収まって最初に困ったのが、連絡手段

地震後しばらくはサーバー・回線がパンクし家族と連絡が取れない状態でした。なんとか家族に連絡を取ると、全員家から離れたところにいたものの無事でした。

しかし、公共機関がストップし余震も心配される中、すぐに動き回るのは危険と判断。1人で無理して家に帰るのではなく、被害の少なった最寄りの友人宅で待機することになりました。

 

そこで次に困ったのが、情報入手方法

地震発生後、全国に向けて津波のニュースが発信されていたそうですが、実は当の私たちは津波が発生していることを知らなかったのです。

停電でテレビがつかず、携帯の充電も次々となくなり情報が入ってきませんでした。友人宅でラジオを聞き始めた頃には、死者数だけがどんどん増えておりぞっとしたのを覚えています。

仙台駅周辺では建物の被害は多かったものの、火事が起こったり、建物の下敷きになっている人を見たわけではなかったので、何が起こっているのか理解するまでに時間がかかりました。

 

実家のマンションは、幸い津波が到達した地域ではなく、その後も生活できるくらいの形は保っていましたが、地盤がガタガタで建物が歪みエレベーターが動かなくなりました。備蓄をしていなかった我が家は、断水の中、配給頂いた水を5階の自宅まで階段で運んでいました。

また、当然ながら室内は、家具が倒れガラスや食器が飛び散り、壁内のボードも壁紙を突き破っている状況で、誰もいなくてよかったと安堵したものです。

 

 

ボランティア活動を経験して

学生だった私は、断水等が続く中でも生活できる環境にあったため、その後しばらくボランティア活動をしました。

 

災害時のボランティアというと、被災したご家庭の家財を片付けたり、泥をかき出したり、炊き出しを行ったりする様子がニュースで取り上げられますが、私たちが行っていたのは、避難所に常駐している役所の方々のお手伝いでした。

 

役所の方々は、24時間体制で避難されてきた方々のお世話をしていました。しかし中には、ご自身も被災されている方や、家のことと避難所のことでほとんど眠れていない、とおっしゃっていた職員の方もいました

 

そこで、当たり前のことですが、非常時に対応してくれている方々も被災者である、ということを痛感しました。

 

そして、自分自身について振り返りました。我が家は幸い避難所を利用することもなく、なんとかコンビニやスーパーで食料品を調達することもできましたが、なんの対策もせず備蓄もなかったことを恥ずかしく思いました

 

こんな時、一人ひとりがある程度の準備をしていれば、支援や救助してくれる方々の負担もいくらか軽くなりますし、もっと大変な状況の方に物資を譲ることもできたと思います。

被害はあっても避難しなくても済む場合には、できれば自分のことくらい自分で面倒見れる準備はしておきたい、と強く思いました。

 

 

我が家の対策

我が家の備え

現在の我が家では、水・食料などの備蓄はある程度の量を用意し、避難時に持ち出す荷物を鞄につめてあります。

 

我が家は夫婦2人なので、リュックも2つに分けています。それぞれ、防災セットとして買ったものに、自分が必要だと思うものをプラスで詰めて、だいたい35種類ほどのものが入っています。この他にも、2Lの水や食料・ラジオ・懐中電灯を別で用意しています。

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中でも重要だと思うのがトイレ!写真の簡易トイレは100枚位あります(笑)

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東日本大震災でしばらく友人宅でお世話になった時、一番気を使ったのがトイレでした。断水が続き、ビニール袋などを駆使して対応していたものの、袋にも限りがあるし処理が大変だったからです。

特に女性は生理になるとトイレを利用する頻度が多くなりますし、避難所でもトイレの利用を遠慮して我慢し体調を崩す例も聞きました。お腹が弱い方、心配な方は容易しておくと安心かもしれません。

 

 

考えなければいけないこと

避難時に持ち出すものは、「一か所にまとめない」「避難時の動線上におく」とうのが鉄則です。

 

しかし現在、玄関に一番近いクローゼット内に保管している状況です。本当は玄関に置きたいのですが、日常生活の邪魔になるので検討中です。

また、2つ用意しているリュックの片方は車に置いておく必要がある思っています。これで車で外出中の災害や、部屋に戻れない状況になった時に対応できるかもしれません。

 

それから、東日本大震災の時のように、家から離れていた時にどうすべきか、それは現在でも答えが出ません。普段から物資を持ち歩くわけにはいきませんからね。

すべての事態に100%の対策をとることはできませんが、できる限り備えておきたいところです。

 

 

反省を活かして、無理なくできることを

個人でできる防災対策には限界があります。どんなに対策していても、洪水や津波が家や車を押し流したのでは、それ以上どうしようもありません。

 

しかし、東日本大震災を経験し、あまりにも意識が低かったと反省しました。

 

対策をしてもどうしようもないことも多いと思いますが、

対策をしていたらどうにかなることもあるかもしれません

 

未だに「防災対策」の正解はわかりませんが、状況が後者だった時に、後悔しない備えをしておきたいものです。

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